ソリューションSOLUTION

最先端の技術をクローズアップすると、
そこにTSSのテクノロジーがあります。

「測る技術」をベースに、高精度なソフトウェア開発を実現する。

今や私たちの生活に欠かすことのできない携帯電話やパソコン、家電製品などのエレクトロニクス機器。そこには必ずといっていいほど、半導体が使われています。私たちTSSが手掛けているのは、そうした半導体の製造装置や、製品の品質を保つ精密測定機器に搭載されているソフトウェア。組込ソフト、制御ソフトなどと呼ばれ、機器の動作をコントロールするための専用のソフトウェアを開発しています。

エレクトロニクス機器の性能が向上すればするほど、半導体に求められる性能は高度なものに、そして半導体製造装置や、そこに搭載されるソフトウェアへの要求もシビアになります。つまり、最先端のエレクトロニクス製品の開発には、きっとどこかでTSSの高度なソフトウェア技術が活かされているのです。

TSSの原点は、マイクロメートル以下の誤差をも見逃すことのない超高度な計測技術です。数マイクロメートルの差が製品の完成度に大きな影響を与えてしまう半導体製造装置の制御ソフト開発も、この「測る技術」があってこそ、実現しているのです。

人間には「測れないもの」は作ることができません。「測ること」が可能な対象であれば、必ずその誤差を埋め、制御することのできる技術を開発することができるはずです。私たちの技術のフィールドは、人間がより精細な世界を知ることができるほどに広がり、深まり続けます。

一方で、IT技術やソフトウエアの開発技術はどんどん新しくなり、高度化していきます。その進歩していくソフトウエア技術を、(株)東京精密が製造販売する半導体製造装置と精密測定器に搭載して市場に投入していくという、仕事をしています。現在は以下のような業務がありますが、東京精密が追い求め続ける高い技術に終わりは無く、新しい業務も増えています。

業務内容

半導体製造装置、精密測定機器向けの組み込みソフトウエアの保守/開発
半導体製造装置のネットワークシステム
精密測定器の数値解析
画像処理によるインスペクション処理
稼動情報をはじめとする生産管理情報のC/Sシステム
半導体製造現場や精密測定現場で使用される各種アプリケーション開発
情報格納一元化の為のデータベース構築やWEBシステムの構築